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緑内障

今日は秋山鍼灸院。に10年通院してくれている患者さんについてお話したいと思います。

この患者さんは現在55歳の男性です。

生後まもない、まだ1歳のときに
「目が見えていない」との診断。

当時昭和34年。
緑内障の手術が試験的に始まったばかりの頃になります。

その当時手術を受け、視力はなんとか回復しました。
しかしまだ緑内障を引きずっている状態でした。

最初の頃の視力0,3
視野はB判定

そして秋山鍼灸院。に週1で通い始めて10年。
視力は0,3のままですが、視野は回復しA判定。
眼圧は20というまずまずの結果を出し、
今も安定した状態をキープしています。

鍼灸治療で眼圧が下がってくるのは結構当たり前のように思っていましたが、狭くなった視野が回復したのには感動しました。

緑内障の治療は秋山鍼灸院。でよくおこなっている疾患なのですが、10年間通ってくれる患者さんは今までいませんでした。

中医学鍼灸の力のさることながら、やはり患者さんの信念が効を成したのでしょう。

今後の鍼灸を、より素晴らしいものにするため、
これからも真っ向治療で取り組んでまいります!