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夏バテ予防 【中医学編】

気温がこんなに高くなると誰もがキツイ、いわゆる夏バテになりがちです。

テレビなどでもさかんに熱中症対策に関しての報道が流れております。

そのなかで「水分を多くとるように」という言葉が頻繁に使用されておりますが、
冷たい飲み物を飲むと胃腸の働きが悪くなり、
小腸などから体内へと吸収されるべき水分が停滞してしまい、
お腹はジャブジャブでも、
必要なところへ水分が運ばれないので体内は水不足となり、
のどは乾いたままという状態となりがちです。

必要なところに水分が足りていないので体を冷やせなくなり、
その結果、熱中症へとつながるのです。

この状態を防ぐためには、あまり冷たい飲み物をとらないようにして、
常温か熱いものを飲むことをおすすめ致します。

胃腸も弱りにくいため、夏バテの予防につながるのです。