中国では 「零余子」 と書きます。「むかご」 とは自然薯が子孫を効率的に増やし残す目的で、
つるの途中(葉腋)にたくさんつくる1センチ程度の小さな円形をしたイモのことです。
1つのつる全体では、大小合わせて100個以上できるそうです。
ご飯と一緒に炊き込んでも、ちょっとほろ苦く、ほくほくして自然の香りがし、
美味しいと言うよりは、自然を味わうと言った感じです。
漢方的効用は、体力の低下を補い、腰膝を強くし、腎を補益する、
その上、食べるとお腹が減らないそうです。ダイエットにも有効かも!
そんな「むかご」ですが、空中になるものだと言う事を恥ずかしながら
先日初めて知りました。その時の写真です。